永久歯全体の治療を受けた場合の治療費の総額は、一般的に約100万円くらいだとされています。ただし、矯正歯科治療は基本的に保険診療が認められていないので、医療機関の責任者が治療費を自由に設定してよいため、受診先により料金、支払の内訳、支払方法、分割が可能かどうかなど、詳細がそれぞれ異なります。治療を受ける医院の費用をきちんと把握し、納得して治療を開始してください。
矯正歯科を専門にしている歯科医院で多い料金システム
例えば・・・
検査・診断料金44,000円+基本治療費770,000円+処置料金3,300円×5年間で50回の通院=総額979,000円
*基本治療費に処置料を含む医院もあります。最初から治療費の総額が決定するのが利点ですが、基本治療費はその分だけ高めに設定されているのが一般的です。
*幼稚園児から中学生にかけての患者では、治療の効果を高めるために治療を2回に分けてすることがあり、その場合は治療費も2回に分けて請求されることが多いようです。治療費が70万円の場合、例えば始めの治療の際に30万円が請求されると、数年後の追加治療開始の際には残金が請求される、などのようになります。
例えば・・・
検査・診断料金44,000円+基本治療費770,000円+処置料金3,300円×5年間で50回の通院=総額979,000円
*基本治療費に処置料を含む医院もあります。最初から治療費の総額が決定するのが利点ですが、基本治療費はその分だけ高めに設定されているのが一般的です。
*幼稚園児から中学生にかけての患者では、治療の効果を高めるために治療を2回に分けてすることがあり、その場合は治療費も2回に分けて請求されることが多いようです。治療費が70万円の場合、例えば始めの治療の際に30万円が請求されると、数年後の追加治療開始の際には残金が請求される、などのようになります。
費用請求には例外の患者がいます
ほとんどの方の矯正歯科治療には健康保険がききませんが、厚生労働省の定めた先天性の疾患のために歯並びが悪くなってしまった方と、あごの手術を併用して顔の変形まで治す外科的矯正歯科治療を受ける方は保険の対象となります。
ほとんどの方の矯正歯科治療には健康保険がききませんが、厚生労働省の定めた先天性の疾患のために歯並びが悪くなってしまった方と、あごの手術を併用して顔の変形まで治す外科的矯正歯科治療を受ける方は保険の対象となります。
医療費控除の対象となります
18歳までの方の治療費は医療費控除をうけることができます。18歳以上の方も、美容が目的でなければ診断書の提出を条件に控除が認められる場合があります。詳しくはお住まいの地域の税務署にお問い合わせください。
18歳までの方の治療費は医療費控除をうけることができます。18歳以上の方も、美容が目的でなければ診断書の提出を条件に控除が認められる場合があります。詳しくはお住まいの地域の税務署にお問い合わせください。
矯正歯科治療費の価格帯
矯正歯科治療の費用はその地域の地価や物価、専門医の数による競合、歯科医師の費用対効果に対する考え、患者層の選択(広く大衆を対象にするか、お金持ちを対象にして差別化をはかるか)などにより変化するようです。
例えば永久歯全体の矯正治療をうけたとき(治療期間2年、通院期間4年)の治療費は・・・
大学歯学部付属病院では70万円~80万円
東京(費用が高い地域)の矯正専門医院では80万円~120万円
地方(費用が安い地域)の矯正専門医院では60万円~80万円
などと言われています。
*岡山県内の矯正歯科専門の歯科医院での本格矯正治療費は、同じ患者を治療したとしておよそ…
検査料金3万円~6万円、基本治療費60万円~100万円、処置料0円~5千円の範囲のようです。
矯正歯科治療の費用はその地域の地価や物価、専門医の数による競合、歯科医師の費用対効果に対する考え、患者層の選択(広く大衆を対象にするか、お金持ちを対象にして差別化をはかるか)などにより変化するようです。
例えば永久歯全体の矯正治療をうけたとき(治療期間2年、通院期間4年)の治療費は・・・
大学歯学部付属病院では70万円~80万円
東京(費用が高い地域)の矯正専門医院では80万円~120万円
地方(費用が安い地域)の矯正専門医院では60万円~80万円
などと言われています。
*岡山県内の矯正歯科専門の歯科医院での本格矯正治療費は、同じ患者を治療したとしておよそ…
検査料金3万円~6万円、基本治療費60万円~100万円、処置料0円~5千円の範囲のようです。