子供の矯正治療を始める時期は?

子供の場合は永久歯の前歯が生えた頃に治療を開始するのが効果的です。ただし反対咬合(受けロ)の場合や乳歯が早く抜けてしまった場合は、もっと早めに始めた方が良い事もあります。成長期ですので、顎を歯列に合わせて大きくしたり、顎の成長方向を変える事により、より最適な治療が行えます。また、順応性が高いため、装置に慣れるのも早いですし、痛みも少ない場合が多いようです。

大人になってからでも矯正できるの?

現在では技術の進歩により、歯や歯肉が健康であれば何歳になっても治療は可能です。ただし歯や歯肉も年齢と共におとろえます。気になる事があれば、早めに専門医を受診する事をお勧めします。



矯正治療はどれくらいの期間がかるの?

軽症で1~2年、中等度の症状で2~3年、重症だと3~4年くらいかかります。

一回の治療にかかる時間はどのくらい?

初診相談、検査、診断、装置装着が60分、その後の調整および虫歯・歯周病予防が約30〜60分、矯正装置除去が約120分、保定装置(リテーナー)の調整が約30分位かかります。



矯正治療は痛いの?

痛みに関してはかなり個人差がありますが、痛かったとしても歯を動かしはじめた最初の2〜3日です。学校や仕事を休んだり、寝込む程の痛さではありません。歯をかみ合わせた時や、固い物をかんだ時に痛みを感じます。痛みが強い時には、市販の鎮痛剤を飲んでいただければ、軽減されます。

どうして歯が動くの?

矯正装置により歯に弱い力が持続的に加わると、この力によって周りの組織(骨や歯肉)が吸収され、歯が移動して行きます。歯が移動した後は、少しずつ組織(骨や歯肉)が出来てきます。骨や歯肉がしっかり完成するまで1〜2年かかりますので、歯がきれいに並んで矯正装置を外した後は歯を押さえておくための装置(リテーナー)が必要です。



引っ越しや転勤で通えなくなったらどうするの?

転入・転出される方でも安心して治療を受けていただける様に、治療費は治療の進み具合に応じてご清算いたします。また転居先での治療継続の手続き(紹介状、初診時資料、治療経過)は有料で行っています。

受験を考えています。どうすればいい?

治療中だと勉強に集中できないのでは?と心配される方も多いと思いますが、矯正装置はどんなものでも通常1〜2週間で慣れます。また痛みに関しては装置を調節した後の2〜3日で、長い方でも一週間程度です。なるべく痛みのでない様な治療を行う等の配慮をしますので、ご相談下さい。



治療中に結婚や妊娠・出産は出来るの?

せっかくの結婚式、一時的に装置が外せますので、予定が分かり次第ぜひご相談ください。妊娠・出産につきましては問題ありません。妊娠中は抜歯やレントゲン撮影は控える必要がありますが、すでに治療が始まっていれば、問題なく治療の継続は出来ます。妊娠中はつわり等によりおロの中が不衛生になりがちですので、歯磨きや洗ロ剤などは積極的に行って頂く必要があります。

矯正治療中に虫歯や歯肉炎にならないの?

矯正治療により虫歯や歯肉炎になるのではないかと、心配されている方も多いと思います。実際に治療中のお口の中は、矯正装置により通常の場合と比較して、汚れやすくなります。矯正装置による、虫歯や歯肉炎は患者さんのみならず、私達スタッフにとっても、とても悲しい事です。矯正治療中は、定期的な歯磨き指導・クリーニング・フッ素導入により、虫歯予防や歯肉炎予防に努めています。


































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